島根県松江市の静かな森に鎮座する神魂神社は、古代出雲の面影を今に伝える、神秘に満ちた古社です。
主祭神は日本神話の国生み・神生みに登場する伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)で、伊弉諾大神(いざなきのおおかみ)を合祀。
出雲国造家とのゆかりも深く、縁結び、子授け、安産、商売繁盛などの信仰を集めています。
最大の見どころは、国宝に指定された本殿。天正11年(1583年)に建てられた現存最古の大社造とされ、堂々とした高床式の社殿は古代出雲の建築美を感じさせます。
内陣には極彩色の壁画が残され、末社の貴布禰稲荷両神社本殿も国の重要文化財。巨大な自然石を積み上げた石段を進み、深い緑に包まれた境内へ足を踏み入れると、まるで神話の時代へ迷い込んだような静寂に包まれます。
華やかな観光地とはひと味違う、「古代出雲を肌で感じる旅」にふさわしい名社です。
住所
〒690-0033
島根県松江市大庭町563





