宮崎県高千穂町にある天安河原(あまのやすかわら)は、日本神話の舞台として知られる、神秘的なパワースポットです。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)が弟・須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴な振る舞いを嘆き、天岩戸へお隠れになったことで世界が闇に包まれた際、八百万(やおよろず)の神々が今後の対策を話し合う「神議(かむはかり)」を行った場所と伝えられています。
天安河原は、五ヶ瀬川の支流沿いに広がる大きな洞窟状の空間で、川のせせらぎと木々の緑に包まれた幻想的な景観が魅力です。
洞窟内には天安河原宮が鎮座し、天照大御神が再び姿を現すきっかけとなった神々の会議を今に伝えています。
神話の息吹を肌で感じられるこの場所は、高千穂峡や天岩戸神社と並ぶ、高千穂を代表する神聖な聖地です。
境内で特に目を引くのは、参拝者が願いを込めて積み上げた無数の石積みです。大小さまざまな石が洞窟内に静かに並ぶ光景は、厳かな空気をより一層引き立てています。
石を積み、心を込めて祈ることで願いが神々に届くと信じられ、多くの人が思い思いの願いを託しています。
静寂の中に響く川の音、洞窟を包むひんやりとした空気、そして神話の世界へと誘われるような神秘的な雰囲気。
天安河原は、古代から語り継がれてきた日本神話を体感できる、まさに「神々が集った場所」と呼ぶにふさわしい、特別な聖地です。
住所
〒882-1621
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸





