和歌山県田辺市に鎮座する熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)は、全国に約3,000社ある熊野神社の総本宮であり、熊野三山の中心を担う格式高い神社です。
御祭神は家都美御子大神(けつみみこのおおかみ/素盞嗚尊と同一視される)を主祭神とし、熊野十二所権現を祀っています。
古くから「よみがえりの聖地」として信仰を集め、平安時代には上皇や貴族が険しい熊野古道を歩いて参詣する「熊野詣」が盛んに行われました。
もとは熊野川・音無川・岩田川の合流地点「大斎原(おおゆのはら)」に鎮座していましたが、1889年の大洪水により現在地へ遷座しています。
旧社地にそびえる高さ約34メートルの日本最大級の大鳥居は、熊野信仰の象徴として圧倒的な存在感を放ちます。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する熊野古道とともに訪れれば、悠久の歴史と深い信仰、豊かな自然が織りなす神秘的な空間を体感できるでしょう。
心身を清め、新たな一歩を踏み出す力を授けてくれる、日本を代表する聖地の一つです。
住所
〒647-1731
和歌山県田辺市本宮町本宮1110





