龍口神社は、神奈川県藤沢市に鎮座する歴史ある神社で、湘南・江の島エリアを代表する神社の一つです。創建は明治時代ですが、その起源は鎌倉時代にまでさかのぼります。
この地は、鎌倉時代の僧・日蓮が処刑されそうになった「龍ノ口法難(たつのくちほうなん)」の舞台として知られています。伝承によると、処刑直前に空から光り輝く玉が飛来し、役人たちは驚いて刑を執行できなくなったため、日蓮は命を救われました。
この出来事は奇跡として語り継がれ、龍口神社はその歴史を今に伝える神社となっています。
御祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)をはじめとする神々で、海上安全、厄除け、開運、家内安全、交通安全などのご利益があるとされています。
また、湘南の海に近いことから、漁業関係者や海を訪れる人々の信仰も厚く、地域の守り神として親しまれています。
境内には、龍をあしらった手水舎や彫刻が見られ、「龍口」の名にふさわしい神秘的な雰囲気が漂っています。
毎年9月に行われる「龍口法難会」は、この歴史的な出来事をしのぶ例祭として有名で、多くの参拝者が訪れます。また、江の島や江島神社にも近く、湘南観光とあわせて参拝する人も少なくありません。
歴史上の重要な出来事と深く結び付いた龍口神社は、鎌倉仏教の歴史を感じられる貴重な神社であるとともに、湘南の豊かな自然と文化を今に伝える名社として、多くの人々に親しまれています。
住所
〒251-0032
神奈川県藤沢市片瀬3丁目13番37号





