久能山東照宮は、静岡県静岡市の久能山山頂に鎮座する神社で、江戸幕府を開いた初代将軍・徳川家康を御祭神として祀っています。
1616年に家康が75歳で亡くなった後、「遺体は久能山に葬るように」という遺言に従って創建されました。
その後、二代将軍・徳川秀忠の命により社殿が整えられ、現在の豪華な社殿は三代将軍・徳川家光によって造営されたものです。
社殿は、朱色を基調に金箔や極彩色の彫刻で飾られた華麗な建築が特徴で、本殿・石の間・拝殿を一体化した「権現造(ごんげんづくり)」という様式で建てられています。
その美しさと歴史的価値から、社殿群は国宝に指定されています。日光東照宮が有名ですが、久能山東照宮は家康が最初に祀られた場所であり、「東照宮発祥の地」として特別な存在です。
神社へは、海抜約270メートルの山頂まで続く1,159段の石段を登って参拝する方法と、日本平からロープウェイを利用する方法があります。
石段を登る途中には駿河湾の美しい景色が広がり、自然と歴史を同時に楽しむことができます。
また、境内には久能山東照宮博物館があり、徳川家ゆかりの甲冑や刀剣、書状など貴重な文化財が展示されています。
久能山東照宮は、勝負運や出世運、仕事運、家内安全などのご利益があるとされ、歴史好きや徳川家ゆかりの地を巡る人々に人気の神社です。
歴史的価値と建築美、そして雄大な景色をあわせ持つ、静岡県を代表する名社として多くの参拝者を迎えています。
住所
〒422-8011
静岡県静岡市駿河区根古屋390

















