穂高神社 奥宮は、長野県松本市の上高地にある神社で、北アルプスを代表する霊峰・穂高連峰のふもとに鎮座しています。
本宮である穂高神社とともに、古くから山岳信仰の中心として崇敬されてきました。
奥宮は、穂高岳を御神体として祀る神聖な場所で、雄大な自然そのものが神様の力を宿すと考えられています。
主祭神は本宮と同じく穂高見命(ほたかみのみこと)です。穂高見命は海や交通を守る神様として知られていますが、奥宮では山を守る神様としても信仰されています。
そのため、登山の安全や旅行の無事、家内安全、開運などを願って、多くの登山者や観光客が参拝に訪れます。
奥宮のすぐそばには、上高地を代表する景勝地である明神池が広がっています。
明神池は、穂高連峰から湧き出る清らかな水によってできた神秘的な池で、澄み切った水面に周囲の山々や木々が映り込む美しい景色は、多くの人を魅了しています。

池は古くから神域とされ、静寂に包まれた空間には神聖な雰囲気が漂っています。
毎年10月8日には、明神池で伝統行事「御船祭(おふねまつり)」が行われます。
平安装束を身にまとった人々が美しい龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の船を池に浮かべ、五穀豊穣や山の安全を祈願する様子は、上高地を代表する秋の風物詩です
。穂高神社奥宮は、日本アルプスの壮大な自然と古代から続く信仰が融合した特別な聖地として、多くの参拝者や登山愛好家から親しまれています。
住所
〒390-1516
長野県松本市安曇上高地 明神





